2009年07月11日
魚名:アコウダイ
さかな、サカナ、魚!
30歳から始めるカラダの
アンチエイジングプログラム~ザファーム~


「デジタルお魚図鑑」より
大きさ:70cm
学名:Sebastes matsubarae 英名:Matsubara`s red rock fish
地方名:アカウオ、メヌケ
脊椎動物門-硬骨魚綱-カサゴ目-フサカサゴ科
分布:本州~中国
<特徴>
メヌケの仲間であるが、眼窩の下縁の前と後の2本の上向きのトゲがあることで他の種と区別できる。全身が鮮やかな赤色で鰓ぶたの上部に暗色の斑紋がある。水深500~700mにすみ、エビ類、魚類、イカ類などを食べる。卵胎生で12~4月にやや浅いところで仔魚を産む。冬~春が脂肪がのり、味がよい。肉は白身でやわらかく味は淡泊である。(「デジタルお魚図鑑」より)
アコウダイは、別名でメヌケと呼ばれるれる理由は、深海から引き上げる際に、目が飛び出すところに由来しているそうです。
<アコウダイの選び方>
アコウダイの旬は12月から3月くらいまでだそうで、冬場が旬です。脂が乗って最高となります。魚屋で選ぶ時には次のようなことに注意をするといいそうです。
1.ウロコが剥がれていないもの。
2.肌の色が鮮やかな朱色のもの。
3.目玉に張りのあるもの。(しぼんでいるのは鮮度が落ちてます)
4.エラの色が鮮やかなもの。
また、切り身でしたら、締まっていそうな物を選んで下さい。
ところで、「水産物医食同源」で下記のような記述がありました。
『アコウダイも「あやかりタイ」の中で、風格のサカナに数えられる種類だろう。鮮やかな赤い色をしているので、北海道や東北地方では、結婚式などのご祝儀のサカナとして、マダイのかわりにアコウダイを喜んで用いていた。分類的にはタイ科とはほど遠いフサカサゴ科に属し、見かけもまったく違う。ただ切り身にすると、ちょと見は、タイに近いかなって感じだな。
アコウダイは水深500m、時には1000mもの深い海に生息しており、小数の群れでいる性質を持っている。深海はえ縄や釣りで漁獲されるんだが、いきなり水圧の違うところに揚げられてくるもんで、目が飛び出て大きくなり、腹がふくれあがって釣り上がる。
群れを成して暮らしているため、多い時には20本の針に半分以上、それも15~6匹ふくらんだアコウダイが食らい付いてくる。このようすを釣り人の間じゃ「アコウのちょうちん行列」なんて呼ぶんだが、まあ、人間ってえのはひでえことをするもんさね。
本来の旨味を味わいタイなら、刺身かあらいが一番。もっともアコウダイは、タイと違って刺身にする場合は鮮度の良いものに限られるがね。
刺身などにする時は少し脂っこいのでサッと湯引きする必要がある。煮立った湯にくぐらせたあとは、すぐに氷水で身を締め、辛し味噌に和えて食べると何とも旨いもんさね。あっしはワサビ醤油よりも、こっちの方が好きさ。
湯引きしない場合は、薄塩をあて冷蔵庫に2日ほどねかせた昆布締めなんてレシピもあるが、これもなかなかオツなもんだ。
昆布締めというのは不思議なレシピで――ヒラメのように淡白な白身だと、昆布が味を与える仕上りになるのに、アコウダイのように少し脂のある白身だと、余分な味が消えて旨味が引き立つんだ。こういった調理法ってえのは、実にまあよくできてるもんだよ。』
ワキガ・多汗症治療に上野クリニック

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「デジタルお魚図鑑」より
大きさ:70cm
学名:Sebastes matsubarae 英名:Matsubara`s red rock fish
地方名:アカウオ、メヌケ
脊椎動物門-硬骨魚綱-カサゴ目-フサカサゴ科
分布:本州~中国
<特徴>
メヌケの仲間であるが、眼窩の下縁の前と後の2本の上向きのトゲがあることで他の種と区別できる。全身が鮮やかな赤色で鰓ぶたの上部に暗色の斑紋がある。水深500~700mにすみ、エビ類、魚類、イカ類などを食べる。卵胎生で12~4月にやや浅いところで仔魚を産む。冬~春が脂肪がのり、味がよい。肉は白身でやわらかく味は淡泊である。(「デジタルお魚図鑑」より)
アコウダイは、別名でメヌケと呼ばれるれる理由は、深海から引き上げる際に、目が飛び出すところに由来しているそうです。
<アコウダイの選び方>
アコウダイの旬は12月から3月くらいまでだそうで、冬場が旬です。脂が乗って最高となります。魚屋で選ぶ時には次のようなことに注意をするといいそうです。
1.ウロコが剥がれていないもの。
2.肌の色が鮮やかな朱色のもの。
3.目玉に張りのあるもの。(しぼんでいるのは鮮度が落ちてます)
4.エラの色が鮮やかなもの。
また、切り身でしたら、締まっていそうな物を選んで下さい。
ところで、「水産物医食同源」で下記のような記述がありました。
『アコウダイも「あやかりタイ」の中で、風格のサカナに数えられる種類だろう。鮮やかな赤い色をしているので、北海道や東北地方では、結婚式などのご祝儀のサカナとして、マダイのかわりにアコウダイを喜んで用いていた。分類的にはタイ科とはほど遠いフサカサゴ科に属し、見かけもまったく違う。ただ切り身にすると、ちょと見は、タイに近いかなって感じだな。
アコウダイは水深500m、時には1000mもの深い海に生息しており、小数の群れでいる性質を持っている。深海はえ縄や釣りで漁獲されるんだが、いきなり水圧の違うところに揚げられてくるもんで、目が飛び出て大きくなり、腹がふくれあがって釣り上がる。
群れを成して暮らしているため、多い時には20本の針に半分以上、それも15~6匹ふくらんだアコウダイが食らい付いてくる。このようすを釣り人の間じゃ「アコウのちょうちん行列」なんて呼ぶんだが、まあ、人間ってえのはひでえことをするもんさね。
本来の旨味を味わいタイなら、刺身かあらいが一番。もっともアコウダイは、タイと違って刺身にする場合は鮮度の良いものに限られるがね。
刺身などにする時は少し脂っこいのでサッと湯引きする必要がある。煮立った湯にくぐらせたあとは、すぐに氷水で身を締め、辛し味噌に和えて食べると何とも旨いもんさね。あっしはワサビ醤油よりも、こっちの方が好きさ。
湯引きしない場合は、薄塩をあて冷蔵庫に2日ほどねかせた昆布締めなんてレシピもあるが、これもなかなかオツなもんだ。
昆布締めというのは不思議なレシピで――ヒラメのように淡白な白身だと、昆布が味を与える仕上りになるのに、アコウダイのように少し脂のある白身だと、余分な味が消えて旨味が引き立つんだ。こういった調理法ってえのは、実にまあよくできてるもんだよ。』
ワキガ・多汗症治療に上野クリニック

Posted by きーさん at 07:38│Comments(0)
│海の魚
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