2009年09月03日
魚名:イラ
さかな、サカナ、魚!
30歳から始めるカラダの
アンチエイジングプログラム~ザファーム~


「デジタルお魚図鑑」より
大きさ:45m
学名:Choerodon azurio 英名:Scarbreast tuskfish
地方名:アマ、アマダイ、イソアマダイ、オキノアマダイ、テスコベ、テス、モブシ、カンダイ、ハト、バンド、モクズ、ナベワリ
脊椎動物門-硬骨魚綱-スズキ目-ベラ科
分布:本州中部以南、朝鮮半島、台湾、南シナ海
<特徴>
多くが浅海域にすんでいるが、やや深海域にすむものもいる。底生生物を食べ、夜は岩陰や岩穴で休む。体の側部にある、2色の斜めの帯が特徴だが、幼魚にはない。年を取った雄は、前頭部が張り出してくる。産卵期は夏。食用とされることもあるが、身はやわらかく味はよくない。 つかまえて押さえつけると噛み付くことから「イライラする」ということでイラと呼ばれる。水から上げると体が粘液に覆われている。
(「デジタルお魚図鑑」より)
この、イラに付いては「市場の魚貝類図鑑」で下記のように紹介されています。
『市場では雑魚でしかない。普段めったに見かけない。ただし大型のものは見栄えがよくやや高値になることがある。西日本の産地では食用魚として利用されている。刺し網ものはまずいが、定置網、釣りものなどは値段がつく。
大型のものは美味。産卵期を過ぎたものはまずく、ときに小型のものなど磯臭いことがある。大型であることを前提にすると、刺身、昆布締め、カルパッチョにして美味。頭部などの塩焼きはとてもうまい。冬季には鍋材料になる。小型のものは三枚におろして唐揚げ。干物に向いている。』
また、「みうらっちのおさかなコラム」では下記のような記述があります。
『イラはベラ科に属し、本州中部以南・朝鮮半島・台湾・南シナ海の岩場にすんでいる。成長すると50cmほどになる。小型種が多いベラ科の中では大きくなる種類だ。エビやカニをはじめとした底生生物を主食にしている。
イラの顔を正面から見ると分かるが、アゴには鋭い犬歯が生えており、なかなかの面構えをしている。そんな面構えと対照的なのが体色だろう。写真を見ると、ウロコ1枚1枚が美しい魚であることが分かると思う。
当館ではイラを“東京湾の生きものたち”水槽に展示している。
まだ手のひらくらいの小さなイラだ。昼行性のイラは、夜間に岩陰や岩穴などで休むことが知られている。当館のイラもその習性どおりで、閉館時間が近くなると姿を消す。きっと、どこか物陰で『やれやれ、今日も1日終わったなぁ・・・・』と眠りについているのだろう。
以前、私の父が磯釣りで40cmを超える大きなイラを釣って来た。父は『ブダイが釣れた』と嬉しそうに帰って来たが、私が『ブダイじゃなくてイラっていうベラのなかまだよ』と言うと『なんだ、ブダイじゃないのか?!ベラかぁ・・・・』と少々ガッカリしたようだった。
イラが属するベラ科は身に独特の臭いがある種類が多く、私はあまり美味しいと思わない。これについては父も同感なので、ベラのなかまと聞いてガッカリしたらしい。しかも、本によっては『イラは不味である』とも書いてある。なので、三浦家はイラにあまり期待しなかった。
ところがどっこい、このイラをフライにして食べたら、独特の臭いがなくて美味しかった。後に知ったことだが、地方によってはイラをブダイと区別せず“ブダイ”として食べているらしい。数年後、父が再び三宅島で立派なイラを釣って来た。相変わらず『ブダイが釣れた』と嬉しそうに帰って来た。おやじ、それはイラだよ。いいかげん覚えよう・・・・。』
☆ 紀州のイラ
<イラのレシピ>
1.イラのオリーブグリル(ガーリック風味)
2.イラの寿司
3.イラの刺し身
フレッツ光キャンペーン中!

ノンアダルトで時給4200円!しかも時給無期限延期!!

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「デジタルお魚図鑑」より
大きさ:45m
学名:Choerodon azurio 英名:Scarbreast tuskfish
地方名:アマ、アマダイ、イソアマダイ、オキノアマダイ、テスコベ、テス、モブシ、カンダイ、ハト、バンド、モクズ、ナベワリ
脊椎動物門-硬骨魚綱-スズキ目-ベラ科
分布:本州中部以南、朝鮮半島、台湾、南シナ海
<特徴>
多くが浅海域にすんでいるが、やや深海域にすむものもいる。底生生物を食べ、夜は岩陰や岩穴で休む。体の側部にある、2色の斜めの帯が特徴だが、幼魚にはない。年を取った雄は、前頭部が張り出してくる。産卵期は夏。食用とされることもあるが、身はやわらかく味はよくない。 つかまえて押さえつけると噛み付くことから「イライラする」ということでイラと呼ばれる。水から上げると体が粘液に覆われている。
(「デジタルお魚図鑑」より)
この、イラに付いては「市場の魚貝類図鑑」で下記のように紹介されています。
『市場では雑魚でしかない。普段めったに見かけない。ただし大型のものは見栄えがよくやや高値になることがある。西日本の産地では食用魚として利用されている。刺し網ものはまずいが、定置網、釣りものなどは値段がつく。
大型のものは美味。産卵期を過ぎたものはまずく、ときに小型のものなど磯臭いことがある。大型であることを前提にすると、刺身、昆布締め、カルパッチョにして美味。頭部などの塩焼きはとてもうまい。冬季には鍋材料になる。小型のものは三枚におろして唐揚げ。干物に向いている。』
また、「みうらっちのおさかなコラム」では下記のような記述があります。
『イラはベラ科に属し、本州中部以南・朝鮮半島・台湾・南シナ海の岩場にすんでいる。成長すると50cmほどになる。小型種が多いベラ科の中では大きくなる種類だ。エビやカニをはじめとした底生生物を主食にしている。
イラの顔を正面から見ると分かるが、アゴには鋭い犬歯が生えており、なかなかの面構えをしている。そんな面構えと対照的なのが体色だろう。写真を見ると、ウロコ1枚1枚が美しい魚であることが分かると思う。
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以前、私の父が磯釣りで40cmを超える大きなイラを釣って来た。父は『ブダイが釣れた』と嬉しそうに帰って来たが、私が『ブダイじゃなくてイラっていうベラのなかまだよ』と言うと『なんだ、ブダイじゃないのか?!ベラかぁ・・・・』と少々ガッカリしたようだった。
イラが属するベラ科は身に独特の臭いがある種類が多く、私はあまり美味しいと思わない。これについては父も同感なので、ベラのなかまと聞いてガッカリしたらしい。しかも、本によっては『イラは不味である』とも書いてある。なので、三浦家はイラにあまり期待しなかった。
ところがどっこい、このイラをフライにして食べたら、独特の臭いがなくて美味しかった。後に知ったことだが、地方によってはイラをブダイと区別せず“ブダイ”として食べているらしい。数年後、父が再び三宅島で立派なイラを釣って来た。相変わらず『ブダイが釣れた』と嬉しそうに帰って来た。おやじ、それはイラだよ。いいかげん覚えよう・・・・。』
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<イラのレシピ>
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Posted by きーさん at 06:46│Comments(0)
│海の魚
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