2009年07月19日
魚名:アブラボウズ
さかな、サカナ、魚!
30歳から始めるカラダの
アンチエイジングプログラム~ザファーム~


「デジタルお魚図鑑」より
大きさ:1.8m
学名:Erilepis zonifer 英名:Giant skilfish
地方名:アブラボウ、アブラボ、クロウオ
脊椎動物門-硬骨魚綱-カサゴ目-ギンダラ科
分布:本州中部以北の太平洋岸~千島列島
<特徴>
近縁種であるギンダラと比べ、体高がやや高く頭が丸いことから区別できる。体色は成長するにしたがって変化する。幼魚期では地色が黒色で不規則な白い斑紋があるが、成長とともに消える。成魚の体は暗灰色で、腹部はやや色が淡い。
幼魚は表層に漂っている流れ藻についていて、成長すると深い岩場に移動し群れをなす。肉食性で小魚などを食べる。漁獲量はあまり多くないが、肉は白身で脂肪分に富む。旬は冬である。幼魚は水族館でよく飼育展示されている。(「デジタルお魚図鑑」より)
<クエへの偽装>
『超高級魚とされる「クエ」に外観が似ていることから、特にクエを珍重する西日本地域において偽装表示事件が散見される。2008年3月には大阪府の卸売業者、株式会社矢崎がクエに偽装したとして、JAS法違反で改善指示を受けたほか、福岡県の料理店でも偽装に関連した捜査が行われている。
近年、クエの人気が高まり高値になることが珍しくないことから、クエよりも安価なアブラボウズが流用されるものと考えられている。ただ、超高級魚とされるクエには及ばないものの、アブラボウズも決して安い魚ではなく高級魚の範疇として認知されている。
このため、それなりの高級魚を代用しているからと、偽装業者に罪悪感はさほど見られないことが多い。しかし、クエは、アブラボウズの3倍~7倍ほどの価格で取引されることや、顧客はあくまで淡白で味わい深い白身を食す目的としてクエを、脂の乗った甘みのある白身を食すためにアブラボウズを買い求めるのであり、この2種に対する顧客ニーズは全く異なっている。』(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
クエとアブラボウズの違い
<多食は厳禁>
身に多量の脂質(グリセリド)を含んでいるために多量に食べると下痢などを起こすそうです。ただしバラムツ、アブラソコムツなどとは違って、脂そのものに原因があるものではないそうです。ですから食べ過ぎなければ食べても問題がないとのことです。
アブラボウズの西京焼
<「神奈川県水産技術センター」の話>
『アブラボウズは食べて美味しいお魚、小田原周辺では「オシツケ」と呼び、郷土料理に欠かせない魚です。約20年前、伊豆諸島周辺のサバ釣りが大不漁の時、沖合漁業者の救世主となったのがアブラボウズでした。
この時は関東周辺の「ほか弁」の切り身の魚は「ほとんどがアブラボウズ」というほど流通しました。関東周辺では水深数百mの深海にいるお魚ですが、北に行くほど生息水深が浅くなり、アラスカあたりでは何と磯の魚だそうです。
大きいものは2mを越す「深海の主」ですが、成長が遅く、中型サイズになるまでは数十年かかります。漁師さんたちも「ここぞ」の魚として漁場を大事に取り扱い、決して乱獲しないように注意を払っています。』

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「デジタルお魚図鑑」より
大きさ:1.8m
学名:Erilepis zonifer 英名:Giant skilfish
地方名:アブラボウ、アブラボ、クロウオ
脊椎動物門-硬骨魚綱-カサゴ目-ギンダラ科
分布:本州中部以北の太平洋岸~千島列島
<特徴>
近縁種であるギンダラと比べ、体高がやや高く頭が丸いことから区別できる。体色は成長するにしたがって変化する。幼魚期では地色が黒色で不規則な白い斑紋があるが、成長とともに消える。成魚の体は暗灰色で、腹部はやや色が淡い。
幼魚は表層に漂っている流れ藻についていて、成長すると深い岩場に移動し群れをなす。肉食性で小魚などを食べる。漁獲量はあまり多くないが、肉は白身で脂肪分に富む。旬は冬である。幼魚は水族館でよく飼育展示されている。(「デジタルお魚図鑑」より)
<クエへの偽装>
『超高級魚とされる「クエ」に外観が似ていることから、特にクエを珍重する西日本地域において偽装表示事件が散見される。2008年3月には大阪府の卸売業者、株式会社矢崎がクエに偽装したとして、JAS法違反で改善指示を受けたほか、福岡県の料理店でも偽装に関連した捜査が行われている。
近年、クエの人気が高まり高値になることが珍しくないことから、クエよりも安価なアブラボウズが流用されるものと考えられている。ただ、超高級魚とされるクエには及ばないものの、アブラボウズも決して安い魚ではなく高級魚の範疇として認知されている。
このため、それなりの高級魚を代用しているからと、偽装業者に罪悪感はさほど見られないことが多い。しかし、クエは、アブラボウズの3倍~7倍ほどの価格で取引されることや、顧客はあくまで淡白で味わい深い白身を食す目的としてクエを、脂の乗った甘みのある白身を食すためにアブラボウズを買い求めるのであり、この2種に対する顧客ニーズは全く異なっている。』(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
クエとアブラボウズの違い
<多食は厳禁>
身に多量の脂質(グリセリド)を含んでいるために多量に食べると下痢などを起こすそうです。ただしバラムツ、アブラソコムツなどとは違って、脂そのものに原因があるものではないそうです。ですから食べ過ぎなければ食べても問題がないとのことです。
アブラボウズの西京焼
<「神奈川県水産技術センター」の話>
『アブラボウズは食べて美味しいお魚、小田原周辺では「オシツケ」と呼び、郷土料理に欠かせない魚です。約20年前、伊豆諸島周辺のサバ釣りが大不漁の時、沖合漁業者の救世主となったのがアブラボウズでした。
この時は関東周辺の「ほか弁」の切り身の魚は「ほとんどがアブラボウズ」というほど流通しました。関東周辺では水深数百mの深海にいるお魚ですが、北に行くほど生息水深が浅くなり、アラスカあたりでは何と磯の魚だそうです。
大きいものは2mを越す「深海の主」ですが、成長が遅く、中型サイズになるまでは数十年かかります。漁師さんたちも「ここぞ」の魚として漁場を大事に取り扱い、決して乱獲しないように注意を払っています。』


Posted by きーさん at 08:02│Comments(0)
│海の魚
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