魚名:アカタチ

きーさん

2009年07月03日 07:03

さかな、サカナ、魚!

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「デジタルお魚図鑑」より

大きさ:40cm

学名:Acanthocepola krusensternii  英名:Yellowspotted bandfish

地方名:シャケノウオ 

脊椎動物門-硬骨魚綱-スズキ目-アカタチ科

分布:南日本各地、シナ海、フィリピン



<特徴>

本種は、背鰭の前部鰭条に黒斑がなく、背鰭と臀鰭の縁辺は黒く、前鰓蓋骨の縁辺に5本の鈍い棘があり、背鰭条は約80本、臀鰭条は約76本、鱗が小さく、1縦列鱗数は約150枚あることで、イッテンアカタチ、インドアカタチと区別される。東京以南、長崎、中国、フィリピンに分布する。イッテンアカタチより浅い所に多いもので、淡黄色の斑点が側線上に縦列をなしている。


『本州中部以南のやや深い海に棲息している。相模湾には多くて水深100メートル前後でのアジ釣りの代表的な外道である。釣り師の間では「アカタチが釣れると、釣果が悪い」というのが定説。どうもこの魚、海底の砂にもぐり、頭を突き出して獲物を待っているのでは?

この魚もほとんどが捨てられてしまう。釣り師には仕掛けをダメにすると言うことで嫌われ者ですらある。それでは食べられないかと言うと、干物にすればうまいのだ。塩をしてからからに干し上げてしまう。これを木槌でよくたたいて、焼いてもいいが唐揚げにすると尾の方がパリパリと香ばしい。』 (「市場魚貝図鑑」より)


<アカタチ塩焼き>

アカタチは白身で、シロギスの身質に似ています。塩焼きにすると、身離れもよく、しっとりとしたいい味で、皮もうまいです。なぜ、この魚が食用に適さないとされているのか・・実に不思議です。

食材として、アカタチは長く不遇な扱いを受けてきましたが、世の常識は、いと移ろいやすきもの。一変する日は近い!  アカタチ塩焼き


巣作りをするアカタチの写真

アカタチウオの酢の物の写真

カレイとアカタチウオの煮付け


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