アオザメの食べ方
普段、アオザメなどにはお目にかかりませんので、食べたことがある方は少ないのではないでしょうか。関東の市場では非常に希だそうですが、広島県芸北地方(この地方では、「わに」と言っているそうです)では普通に食べられているとのことです。値段は安いようです。
一般にサメは、蒲鉾などのねり物に利用されることは知っていますが、フカひれなどにも利用されるようです。また、フライ/干物(たれ、鉄干し)にもされるようです。ちょっと食べるのに勇気が要りますが、刺身にすると淡白で旨味が薄いけれども、食べやすいとのことです。
尚、外国でもヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどではサメをよく食するようです。中でもイタリアではステーキとしても賞味されているそうです。
ところで、サメの食べ方については、
こちらのサイトで下記のように記述されていました。
『サメの食べ方としては、鮮度のよいものであれば刺身、湯引き、大概は煮付け、焼き物です。ほかの魚となんらかわったところはありません。臭い消しに酢味噌で食べることも多いです。
変わった食べ方として、当社で製品化している「すくめ」「なます」があります。
頭などを煮てほぐし、冷やすとにこごりができます。大根おろし、酢味噌、刻みねぎで食べます。お正月に良く食べます。
サメを使った皆さんに身近な商品をあげさせていただきます。九州のさつま揚げは大変有名です。あれはもともとサメ肉のみを使用したそうです。
いまでも高級なものはアオザメを使用するとのこと。また、ハンペン、高級チクワ、各種練り製品の原料になっていることはご存知の方も多いと思います。神奈川のおでんの具「スジ」。これが実はサメなのです。』
また、色々なサメ料理についても、こちらで紹介されていました。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tamukai/sameryouri.htm
関連記事