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2010年07月27日

カナガシラ

さかな、サカナ、魚!

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「デジタルお魚図鑑」


大きさ:31cm

学名:Lepiodotrigla microptera

地方名:ガッツ、ゴステン 

脊椎動物門-硬骨魚綱-カサゴ目-ホウボウ科

分布:北海道南部以南、東シナ海、南シナ海



<形態>

成魚の全長は30cmほどで、ホウボウより小さい。背面は一様に橙色 - 赤褐色をしているが、腹面は白色をしている。

頭部は硬い骨板におおわれており、「カナガシラ」の和名もここに由来する。この硬い頭部を義憤に駆られて癇癪を起こした大塩平八郎が、バリバリと噛み砕いて骨ごと食べて呆れられたことが当時の記録に残されている。

鼻先が前方にとがっていて、小さなとげが左右に数本ずつかたまって生え、その下に大きな口が開く。胴体はザラザラした細かい鱗におおわれる(ホウボウのウロコよりは大きい)。

胸びれはホウボウよりも小さく、色も赤一色である。胸びれの一番下の軟条3対はホウボウと同じように遊離して太く発達し、これを脚のように動かして海底を歩く。

他のひれの構造もホウボウに似ているが、第1背びれに鮮紅色の大きな斑点があるのが特徴で、これは他のカナガシラ属(Lepidotrigla 属)の魚にも共通する特徴である。この斑点は液浸標本にすると黒くなる。

「ウィキペディア」より)



<地方名・市場名>

1.市場では希に「イ」。これは仮名頭は「い」をしゃれたもの。
2.東北などでキミヨと呼ぶのを聞いている。
3.福島県いわき市久ノ浜ではキント。
4.愛媛県愛南町ではカナンド。
5.島根県では、ガツ、ガッツン、ガチ、カナドウ、カナイチ、カナドオ、ガラ、キント、コト、コトヂ、コシナガ。
6.他の名:イジミ、ガシラ、ガッツ、カナ、カナド、カナンド、ガラ、ガランド、ガンゾ、キス、ギス、キントウ、ゴウジ、ゴステン、シシ、シシンボ、スジホデリ、バチ、ハナガシラ、ヒガンゾウ、メンボ、ギス、キス。 (「市場魚貝類図鑑」より)



<カナガシラの料理>

1.カナガシラの醤油漬けの作り方
2.カナガシラの味噌汁
3.カナガシラの塩焼き
4.カナガシラの煮付け
5.カナガシラのポワレ
6.カナガシラのムニエル
7.カナガシラのグリル~自家製バジルソース~
8.カナガシラのアクアパッツア
9.カナガシラと厚揚げ
10.カナガシラの刺し身

ホウボウ・カナガシラの捌き方



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Posted by きーさん at 15:16Comments(0)海の魚

2010年07月19日

カツオ 

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「デジタルお魚図鑑」より


大きさ:1.2m

学名:Katsuwonus pelamis  

地方名:ガラ、ムツ 

脊椎動物門-硬骨魚綱-スズキ目-サバ科

分布:全世界の熱帯~温帯海域



<特徴>

大型のものは全長1m・体重18kgに達するが、漁獲が多いのは全長50cm程である。体は紡錘形で尾鰭以外の各鰭は小さい。鱗は目の後方から胸鰭・側線周辺だけにある。

背側は濃い藍色で、腹側は無地の銀白色だが、興奮すると腹側に4-10条の横縞が浮き出る。また、死ぬとこの横縞が消え、縦縞が現れる。[2]

ヒラソウダ、マルソウダ、スマ、ハガツオなどの類似種は腹側に縞模様が出ないので区別できる。さらにスマは背中側後半部に斜めの縞模様があること、ハガツオは顎ががっしりしていて背中側に細い縦縞模様があることも区別点となる。



<生態>

全世界の熱帯・温帯海域に広く分布する。日本では太平洋側に多く、日本海側では稀である。摂氏19 - 23度程度の暖かい海を好み、南洋では一年中見られるが、日本近海では黒潮に沿って春に北上・秋に南下という季節的な回遊を行う。食性は肉食性で、魚、甲殻類、頭足類など小動物を幅広く捕食する。

また、流木やヒゲクジラ(主にニタリクジラ、カツオクジラ)、ジンベエザメの周辺に群がる習性もある。これはカジキから身を護るためといわれているが、反面カツオが集めた鰯を鯨が食べたりもするため、水産庁の加藤秀弘に共生ではないかと指摘されている。

これらの群れは「鯨付き」、「鮫付き」と呼ばれ、「鳥付き」[3]とともに、漁業の際のカツオを見つける目安にもなっている。 (「ウィキペディア」より)



<カツオの基本>

1.すし屋では「足が速い(腐りやすい)」種として嫌う向きがある。
2.歳時記、季語では夏。
3.有名な俳句に「目に青葉山ほととぎす初かつお」山口素堂(江戸時代前期の俳人)、「鎌倉を生て出けむ初鰹」芭蕉
4.江戸時代、初鰹に熱狂したといわれるが、これは18世紀半ばくらいから。「女房を質に置いても初鰹を食う」のも江戸時代半ば以降のこと。
5.カツオの逸話として、江文化9年(1812)旧暦3月25日に、初鰹が総数17本入江戸の町に荷した。そのうち6本は将軍家に、2本は権門へ、1本は有名な料理屋八百善へ行き、人気歌舞伎役者市川歌右衛門が魚屋から1本3両で買って振る舞いをした。
6.江戸時代には霜降り(湯引き)して食べていた。
7.江戸時代カツオの刺身といったのは、表面をあぶったもの。別名「あぶり」とは現在の「カツオのたたき」のこと。
8.江戸時代「たたき」と呼ばれていたのは現在のカツオの塩辛のこと。
9.現在のカツオ節は江戸時代延宝2年(1674年)土佐の甚太郎によって始められた。ゆでたものを焙乾するなどの工夫が行われたのだ。
10.古くは「堅魚(かたうお、かたな)」、「堅魚木(かたなぎ)」。これは明らかに生のカツオではなく乾物をさしている。「かつお」という言葉は海から遠い都などで生まれたか?
11.カツオノエボシというヒドロ虫類がいる。触手に猛毒を持ち、電気クラゲとも呼ばれる。(「市場魚貝類図鑑」より)



<カツオの動画>

1.かつおのさばき方1/2

2.かつおのさばき方2/2

3.カツオ釣り Bluefin mac tuna



<カツオのレシピ>

1.かつおの生姜煮
2.かつおのたたき☆サラダ仕立て
3.鰹のたたき☆簡単旨だれポン酢で
4.ピーマンの鰹詰
5.初・カツオと新玉葱の旨辛コチュジャン和え
6.【スタミナ】鰹とトマトのにんにくソテー
7.かつおのゴマ酢味噌和え和え
8.カツオのにんにく炙り焼き丼
9.かつおと玉ねぎの生姜焼き
10.イクラとカツオのたたきの海鮮丼


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Posted by きーさん at 21:58Comments(0)海の魚

2010年07月16日

カタクチイワシ 

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「デジタルお魚図鑑」より


大きさ:14cm

学名:Engraulis japonicus

地方名:ヨゴウ、タレッソ、エダレ 

脊椎動物門-硬骨魚綱-ニシン目-カタクチイワシ科

分布:北海道以南、朝鮮半島~南シナ海北部



特徴

成魚の全長は10-20cmほど。体色は背中側が青灰色で、腹側が銀白色をしている。鱗は円形をした「円鱗」(えんりん)だが剥がれやすく、漁獲された際に鱗が脱落してしまうことも多い。断面は背中側がやや膨らんだ卵形をしている。

マイワシ、ウルメイワシと同じくイワシの一種だが、カタクチイワシは目が頭部の前方に寄っていて、口が頭部の下面にあり、目の後ろまで大きく開くことが特徴である。和名も「口が頭の片側に寄っている」ことに由来する。

また、他の2種よりも体が前後に細長い。分類上でも、マイワシとウルメイワシはニシン科(Clupeidae)だが、カタクチイワシはカタクチイワシ科(Engraulidae)である。

北海道から南シナ海までの西太平洋沿岸に分布する。内湾から沖合いまで、沿岸域の海面近くに大きな群れを作る。プランクトン食性で、泳ぎながら口を大きく開けて植物プランクトンや動物プランクトンを海水ごと吸い込み、鰓の鰓耙(さいは)でプランクトンを濾過摂食する。

一方、敵はカモメやカツオドリなどの海鳥、サメやカツオなどの肉食魚、クジラやイルカなどの海生哺乳類、イカ、人間など非常に多岐にわたり、人類の利用のみならず食物連鎖の上でも重要な生物である。

カタクチイワシは天敵から身を守るために密集隊形を作り、群れの構成員全てが同調して同じ向きに泳いで敵の攻撃をかわす。これは他の小魚にも共通する防衛策である。対する敵はイワシの群れに突進を繰り返して群れを散らし、はぐれた個体を襲う戦法を取る。

産卵期はほぼ1年中だが、春と秋に産卵するものが多い。卵は楕円形の分離浮性卵で、1粒ずつがバラバラに水中を漂いながら発生する。孵化した稚魚は急速に成長し、1年経たずに繁殖ができるようになる。寿命は2年-3年ほどである。 (「フリー百科事典ウィキペディア」より)



<カタクチイワシの加工品>

1.煮干し/香川県などで盛んに作られる。ゆでてから乾燥させたもの。年々価格が上がっている。現在では高級品。

2.丸干し/九十九里の目刺し(目に竹串などを通したもの)が有名。

3.ごまめ(五万米)・たづくり(田作り)/カタクチイワシの小さなもの(かえり)を素干しにしたもの。炒って甘辛い地に搦めて正月料理に使う。

4.しらす/稚魚をゆでて上げただけのものを「釜揚げ」、軽く干したものを「しらす干し」。東日本で多い。ちりめん/強く干したものを「ちりめん」。西日本に多い。

5.たたみいわし(畳鰯)/稚魚を水洗いして、すに広げて紙状にして、干したもの。静岡県、神奈川県、茨城県などで作られる。

6.ごま漬け/九十九里などで作られる「ごま漬け」。家庭でも簡単にできる。小型のものを選んで頭と尾を取り、塩をからめ水を抜き水洗い、これを甘酢とごまで漬ける。

7.「みりん干し」、「さくら干し」、「末広干し」/千葉県などで作られている。砂糖しょうゆ、みりん・しょうゆの甘辛いタレに漬けて干したもの。 (「市場魚貝類図鑑」より)



<カタクチイワシの料理>

1.カタクチイワシ おいしいレシピ
2.カタクチイワシの煮付け
3.スペインタパス かたくちイワシのマリネ /a>
4.
イワシの竜田揚げシソ風味
5.カタクチイワシの味噌チョリム
6.カタクチイワシのサラダ



<カタクチイワシの動画>

1.小イワシの刺身 小イワシ 簡単レシピ
2.アンチョビの作り方(レシピ)01
3.アンチョビの作り方(レシピ)02
4.アンチョビの作り方(レシピ)03
5.アンチョビの作り方(レシピ)04
6.アンチョビの作り方(レシピ)05



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Posted by きーさん at 20:19Comments(0)海の魚

2010年07月14日

カスミアジ 

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大きさ:80cm

学名:Caranx melampygus

地方名:エバ、ガーラ 

脊椎動物門-硬骨魚綱-スズキ目-アジ科

分布:南日本、インド・東部太平洋の熱帯・亜熱帯域



特徴

成魚は全長117cm・体重43.5kgの記録があるが、通常は60-80cm程度である[3]。体は長楕円形で体高が高く、側扁する。体側は鈍い銀色光沢のある青緑色で、多くの小黒点がある。体後半の第二背鰭・臀鰭・尾鰭が青く、英名"Bluefin trevally"(青い鰭のアジ)はここに由来する。

また胸鰭・第二背鰭前端・臀鰭前端は鎌状に伸びる。眼は小さくて脂瞼が発達し、上顎骨後端の真上にある。幼魚は全長に比して体高が高い。体色も銀白色で黒点がなく、胸鰭が黄色で成魚とは見かけが異なる。

ロウニンアジ、ギンガメアジ、カッポレ等多くの同属種がいるが、幼魚では胸鰭だけ黄色いこと、成魚では青緑色の地に小黒点が多いことで区別できる。他にもロウニンアジは大型で上顎のなす角度が鈍いこと、ギンガメアジは眼が大きく鰓蓋上部に黒斑があること、カッポレは目の上の額が高いこと等の区別点がある。


インド洋と太平洋の熱帯海域に分布する。所謂インド太平洋のみならずメキシコからパナマまでの東部太平洋にも分布している。日本では南日本の暖流に面した海域に見られ、南西諸島や小笠原諸島で個体数が多い。またハワイではギンガメアジとの交雑個体も報告されている。

成魚は沿岸の水深200mまでのサンゴ礁・岩礁域周辺に生息するが、幼魚は内湾の砂底付近に生息する。食性は肉食で、小魚や甲殻類等の小動物を捕食する。

他のギンガメアジ属と同様に釣りや定置網等で漁獲され、食用となる。大型魚なので大物釣りの対象にもなる。但し本種はシガテラ中毒の報告があるので、熱帯海域産で50cm以上の大型個体は食べないよう注意が必要である。(「マピオン大百科」より)



カスミアジの味はギンガメアジ同様に刺身に塩焼きにと、とてもうまい魚だそうです。とくに刺身での色合い、味は寿司種としても最適と言われています。

そのことに関して、「市場魚介類図鑑」に下記のような記述があります。

「そこからカスミアジだけを抜き取り『市場寿司 たか』に持ち込む。これが絶品だった。小振りなので残念ながら脂は少ない。それでも身に旨味があるし、また身質が緻密で、しかも美しいのだ。「才色兼備というけど、そんな娘だなカスミアジは」とはたかさんの弁。男の子かも?」



カスミアジの動画

1.神の島粟国 カスミアジの群れとギンガメアジの大群

2.屋久島を釣るfile2 カスミアジ

3.パラオのジギングでカスミアジ

4. 八重干瀬 カスミアジ 



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2010年07月07日

カスザメ 

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大きさ:1.5m

学名:Squatia japonica

脊椎動物門-軟骨魚綱-カスザメ目-カスザメ科

分布:北海道以南、東シナ海



特徴

体はエイに似て平たい。鰓孔(さいこう=えらのあな)は頭部と胸びれの間の深い切れ込みの体側に開く。体の背面の正中線上にトゲがある。

体色は茶褐色で、黒褐色や淡色の小斑点が密に分布する。水深100m前後の砂泥底にすむ。肉食性で、底生魚、甲殻類、貝類などを食べる。卵胎生で10尾程度の子を産む。練製品等の原料となる。



形態・生態

カスザメの体型は生活と密接に関わっている。平たい体は速く泳ぐには適していないが、身を隠すには都合が良い。多くのエイやカレイのように、カスザメは平たい体を生かして海底の砂に潜りこみ、大型の捕食者をやり過ごしたり、獲物を待ち伏せたりする。

さらに背側は周囲の海底に溶け込むよう、ベージュか灰色の地に黒い斑点が散りばめられた砂地模様である。こういったことから、海中で野生のカスザメを発見するのは容易ではない。また口の位置が他のサメと異なり、体の下ではなく前面に開く。

これは砂に潜ったまま、頭上を通る獲物を捕らえることができるからである。カスザメの口は財布のガマ口のように大きく開くことができ、射程距離内に入った獲物を海水ごと吸引して丸呑みにしてしまう。歯は鋭く尖り、くわえた獲物を逃さないようになっている。

カスザメは昼間はこのような待ち伏せで狩りを行うが、本来は夜行性なので夜になると餌を求めて活発に動き回る。餌は魚や甲殻類、軟体類である。

気性は穏やかで、人を襲うことはない。ただし、無闇に手を出せば反撃を食らう可能性はある。大きいものは人の背丈ほどもあり、口も大きいので注意が必要である。水産上は重要でない。

しかし、古くからカスザメの皮はさまざまなものに利用されてきた。カスザメの皮もむろんサメ肌であり、その表面はザラザラしている。刀剣の柄に巻いてすべりを防いだというのは有名である。その他、やすりなどにも使われる。 (「ウィキペディア」より)



「市場魚貝類図鑑」では、下記のように説明されています。

「北海道以南に生息している。インバネスを着た怪人20面相を覚えているのはやや年齢がいった方達であろうか? 徳島の沖の洲中央市場で見かけて立ち止っていると、白衣をきた近所の食堂の方が「いんばねすは食べればうまいんよ、うちへこんでか」と言うのに、後ろ髪を引かれるように立ち去ったことがある。相模湾にもよく水揚げされるカスザメは知るひとぞ知るうまい魚。

見た目は悪いが味はばつぐん、なんて例は多々あるが、これほどずばり当てはまる魚は希ではないか? 身質というのか、繊維質なのであるが、これが練り絹のようにしっとりしている。刺身でもいけるが旨味に欠ける。それよりも煮つけ、湯引き、ムニエルなど熱を通して食べるに限る。特にヒレの煮つけは絶品。これを煮こごりにして二度楽しめる。」



動画

1.カスザメ

2.カスザメのあくび

3.カスザメ Angel shark



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Posted by きーさん at 14:41Comments(0)海の魚